雪のほとんど降らない地域から、北海道に夫婦で移住してきて初めての冬。
必要なものを考えて、買い足してと冬の前には出費がかさみました…!
少しずつ備えるのは大変だったので、これから北海道移住する方に向けて、私たちが備えたものをまとめています。
この記事では、北海道 冬の生活の必需品20選をまとめています。
北海道 冬の生活の必需品8選!車の対策編
北海道の冬道は危険がいっぱい。初めての寒冷地での生活ということもあり、車についてはお店でも相談にのっていただき、しっかりと備えました!
車は瀬戸内で利用していたものが、たまたま寒冷地でも利用できるメーカーだったため、船で運んで移住先の北海道に持ってきました。
- スタッドレスタイヤ
- 冬用ワイパー
- 車用雪かきグッズ
- ウインドウォッシャー液(寒冷地仕様)
- クーラント(濃度の確認)
- スノーヘルパー
- けん引ロープ
- バッテリーケーブル
スタッドレスタイヤは冬道運転の必需品
冬の生活が始まる前に、まず購入しに行ったのが「スタッドレスタイヤ」です!
北海道の冬、運転するなら絶対に必要なので、早めの時期に買いに行きました。
スタッドレスタイヤ含め、冬の対策はお金がかかるので、移住前には覚悟しておきたいです。
ワイパーを冬用に変更!
冬の対策を調べていて初めて知ったのですが、ワイパーにも「冬用(雪用)」があります。
凍結しにくい構造になっているため、低温下でも安心。
ディーラーで購入も付け替えもできました!
車用に雪かきグッズを置いておきたい
実際に冬の北海道でドライブしていると、雪の降っていない日でも道路の雪を巻き上げて車にたくさんの雪が付着してしまいます。
ライトや窓が隠れてしまわないように、定期的な雪かきが必要。
車の中にも、雪かきグッズを備えておきたいです。
ウインドウォッシャー液を寒冷地用へ
車用の「ウインドウォッシャー液」は低温で凍ってしまうため、「-40℃対応のウインドウォッシャー液」を購入しました!
冬、運転しているとウォッシャー液をよく使うので、車の中にボトルで備えてあります。
クーラント濃度の確認を
クーラント(エンジン冷却水)の濃度によっては凍ってしまって危険。
自分ではよくわからなかったので、北海道に移住してから、ディーラーに相談して、確認してもらいました!
移住先の十勝は冬には-20℃ほどになることもあるので、寒さの備えは重要です…。
スタック対策にスノーヘルパーを購入
十勝は北海道の他の地域と比較すると雪が少なめ。
それでも降らないわけではないので、いざという時の備えのため、対策グッズを車に備える必要があります。
スノーヘルパーはスタックしてしまったときに利用できるグッズで、北海道移住してから初めて知りました。
けん引ロープを積んでおこう!
もしもの時の備えとして用意しておきたいのが「けん引ロープ」です。
合わせて、けん引フックの場所や取り付け位置も確認しました!
実際に必要になった時は慌ててしまうと思うので、事前にチェックしておきたいです。
バッテリーブースターケーブルでバッテリー上がり対策
冬はバッテリーが上がりやすくなってしまうため、もしもの備えとしてバッテリーブースターケーブルを車に入れておくと安心感があります。
ロードサービスを呼んでも、なかなか来てもらえない場合もあると思うので、自分でできる備えはなるべく対策しておきたいです。
北海道 雪、寒さ対策に必要なもの6選!
瀬戸内とは全然気候が違うので、体調を崩さないためにも寒さ対策は重要!
北海道に来てから、寒さや雪の対策として購入したものをまとめました。
- 雪かきスコップ
- 雪かき用長靴
- 防寒テムレス
- ダウンコート
- 耳当て付き帽子
- スノーブーツ
雪かきスコップで雪かき初挑戦!
今まで雪がほとんど降らない地域で暮らしてきたので、雪かきは初めて!
雪かき用にスコップを購入しました!
雪のよく振る地域では、より大量の雪を手軽にかける「ママさんダンプ」が人気とのことですが、賃貸なので置き場所を見つけるのも大変…。
十勝は雪が少なめなので、とりあえずはスコップで対応できています。
雪かき用に長靴が欲しい!
雪が少なめとはいっても、降るときは20cmなど深くなるときもあります。
日常的に利用しているスノーブーツだと、高さが足りずに雪に埋まって、靴の中に雪が入ってくるので極寒!
雪かき用には長靴があると頼りになります。
雪かきの手の防寒にはテムレスがおすすめ
普段使っている手袋だけだと寒いので、雪かきの時など、極寒の中、長時間過ごすときはより頼りになる手袋があると助かります。
おすすめいただいたのが「ショーワグローブ 防寒テムレス」です。
愛用している方も多数いるみたいで、今年は購入してみたいです!
ダウンコートで寒い冬を乗り切る
ものすごく寒がりなので、北海道に移住してからダウンコートはいち早く選びました!
結局、価格や暖かさのバランスから選んだのはユニクロ。
ダウンコートを羽織るだけで、全然暖かさが違うので、本当に買ってよかったです!
札幌の地下街などは冬でも暖かいようで、ダウンコートを着ない方もいるみたいですが、寒がり的には必需品でした。
耳当て付き帽子で耳、おでこの寒さ対策
十勝は北海道の中でも、かなり寒い地域で-20℃ほどになることもあります。
そんな中で過ごしてみて驚いたのが、耳だけでなく、寒いとおでこが冷えて頭痛がしてくること。
初体験の寒さに本当に驚きました!
極寒の北海道の冬には耳当て付きの帽子や厚手のニット帽があると助かりました!
スノーブーツで防滑!雪道も歩きやすい
防滑のスノーブーツも雪道で歩くのには必須!
小樽のメーカーさんということで、ミツウマのスノーブーツを購入しました。
私たちは公園や自然散策に出かけることも多いので、雪が靴の中に侵入しにくいように少し高さのあるブーツタイプの雪靴を選びました。
北海道生活であったら便利、嬉しいもの6選
ここまで、北海道で冬暮らしてみて必要になったものをたくさんお伝えしてきましたが、その他にもあったら嬉しいものについてまとめました。
- 防風パンツ
- 温度計
- 加湿器
- エンジンスターター
- もこもこパジャマ
- もこもこ寝具
防風パンツが自然散策に便利!
普段はヒートテック+パンツをはいているのですが、自然散策など長時間寒空の下にいるとそれでも冷たい!
足元からどんどん体温が奪われていきます。
海や川沿いなど、風の強い場所に行くときは特に防風パンツなど重ね着できると助かります。
温度計が部屋の温度管理に便利
水道管凍結などを防止するためにも、早朝や夜間の温度管理が重要。
家に温度計を置いておくことで、冬も安心して過ごすことができました!
乾燥しすぎて加湿器が欲しくなった
北海道の冬は本当に乾燥します。
お風呂の後にドアをあけ放っても、洗濯物を干しても、一時的に湿度が上がるだけで、あっという間に湿度30%以下になるなんてことも…。
乾燥しすぎて、加湿器が欲しくなりました…!
エンジンスターターで車を快適にしたい
瀬戸内にいたころから使っている車を北海道に持ってきたので、自宅の車にはエンジンスターターがついていません。
なので、エンジンを付けた後、しばらく極寒の車内で過ごすことに…。
ものすごく寒いので、次はエンジンスターター付きの車が欲しくなってしまいました…!
もこもこパジャマで暖かい
自宅は蓄熱暖房機を利用しているので、1日中暖かいのですが、電気代も心配なので温度を上げすぎないように利用しています。
そのため、自宅で過ごす服は暖かいものが快適。
無印良品のもこもこの毛布パジャマを買ったら、ものすごく暖かくて、すごく快適に過ごせるようになりました!
もこもこ寝具で夜間も快適
室温はある程度暖かいのですが、どうしても窓の近くにいると、静かに冷気が入ってきているのが分かります。
家の間取りの関係で、ベッドが窓近くなので、寝具はシンサレートの暖かいものを利用しています。
移住したばかりの冬は心配でしたが、意外とシンサレート布団+毛布で快適に冬を過ごすことができました!