糠平湖を観光してきた！一年中絶景とアクティビティに満ちたおすすめスポット |

北海道十勝地方の北部に位置する上士幌町にある湖「糠平湖（ぬかびらこ）」に行ってきました！

北海道に移住してから何度か訪れたものの、のんびりと自然の空気を楽しめて、鹿など野生動物とも出会えるお気に入りのスポットです！

秋は大雪山の紅葉、冬はアイスバブル、フロストフラワーなど見どころ満載なので、季節ごとに変わる姿をみるのがこれからの楽しみです。

この記事では、糠平湖のおすすめ観光スポットについてお伝えします。

幻の橋タウシュベツ川橋梁を糠平湖でみたい！

糠平湖の有名な観光スポットといえば、幻の橋「タウシュベツ川橋梁」です。

季節ごとの水位によって、姿を現したり、湖底に沈んだりすることが「幻」の理由で、私が訪れた11～12月ごろは湖面から出た橋を見ることができました！

季節によって見え隠れする幻の橋

湖底に沈む期間もあるということで、よくみると橋にかなりの傷みを感じます。

季節によって見え隠れする幻の橋

冬の凍った湖面上の橋は幻想的でおすすめ！

凍った湖面からのぞくタウシュベツ川橋梁

タウシュベツ川橋梁は、国道273号沿いの駐車帯に車を止めて、200mほど歩いた先のタウシュベツ展望台から眺めることができます。

少し遠目（約750m）ではあるものの、気軽に訪れることができるおすすめ観光スポットです。

タウシュベツ展望台から気軽に観光できる

糠平湖で楽しみたい絶景スポットやアクティビティについてまとめました！

湖上への立ち入り時期は、湖面状況によって異なり、2024年は1月2日（火）に解禁されました！

気温が高かった影響で、2024年は1月31日を最後に湖上への立ち入りが禁止されました。

個性が楽しいアイスバブル

糠平湖では、「アイスバブル」をみることができます。

アイスバブルは、湖底からわき出るガスなどが氷の中に閉じ込められてできるもので、湖が凍るほど寒い上士幌だからこそ楽しめる絶景の一つ。

北海道に移住するまでは、湖が凍る？？なんて思っていましたが、広い湖が氷結している姿は一見の価値ありです！

私が訪れた時は、アイスバブルを見るために他の方が除去してくれたのか、一部雪がなくてアイスバブルを楽しめるようになっていました！

アイスバブルは湖面に雪が積もっていると隠れてしまうため、観光の際にはブラシなど湖面の雪をのけられる道具があると便利です。

ちなみに、アイスバブルが見れなくても、何十センチもあるような割れた分厚い氷に圧倒されたり、湖が凍る際のヒュンヒュンという音にドキドキしたりと十分に楽しめます！

湖上への立ち入りが解禁される時期と同じころに、糠平湖ではワカサギ釣りが解禁されます。

参加したことはないものの、SNSで眺めているとカラフルなテントが並んでいて楽しそうです！

湖上はとっても寒くて、私が訪れた日の温度は－13℃。

しっかり防寒していたのに、10分ほど滞在していると足先や手先がしびれてきて慌てて車に戻りました。

じっくりワカサギ釣りを楽しむ方はしっかり防寒をおすすめします。

ワカサギ釣りの解禁日は、ひがし大雪自然ガイドセンターのSNSなどで公表されるので要チェックです。

なかなかレアな体験！

糠平湖では、1日20名限定（要予約）で氷上サイクリングを楽しめるアクティビティが実施されています！

事前の受付が必要で、予約開始は希望日の1か月前。

自転車は持参してものを利用します。なかなかハードルは高いものの、湖上でサイクリングなんてなかなか体験できないので面白そう！

自転車の乗り入れは許可制で、許可なく乗り入れると、法律により罰せられるため、事前にしっかり予約してくださいね。

糠平湖周辺にはいくつか駐車場があって、車で訪れやすい観光スポットです。

道路沿いの駐車場は最初は見逃してしまいそうになるので要注意。

五ノ沢駐車場、タウシュベツ川橋梁展望台駐車場から糠平湖までは森の中を歩くため、クマ鈴を持参していくのがおすすめです。

基本的には歩きやすいものの、ぬかるみや雪、氷には注意してください。

糠平湖周辺の駐車場	特徴
三の沢駐車場	森のトロッコ鉄道エコレールへのアクセスにおすすめ！駐車場が広くてとめやすい
五ノ沢駐車場	道路沿いの駐車スペース湖上への立ち入りに便利バスターミナルあり
タウシュベツ川橋梁展望台駐車場	道路沿いの駐車スペース（見逃し注意）タウシュベツ川橋梁観光におすすめ
湖畔園地	ひがし大雪自然館から下った場所近くで湖面をみられておすすめ！