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超長距離!北海道への引っ越しの費用と輸送方法のリアル 北海道移住体験談

超長距離!北海道への引っ越しの費用と輸送方法のリアル 北海道移住体験談 北海道移住体験談
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瀬戸内(中四国地方)から北海道への引っ越しは、直線距離で1,000km超え

ここまで長距離の引っ越しは初めてで、見積もりの段階から「えっ?」と戸惑うこともありました…。

この記事では、北海道への引っ越し費用と輸送方法の体験談についてお伝えします。

北海道への引っ越し費用(中四国地方)

最初に結論をお伝えしてしまうと、瀬戸内(中四国地方)から北海道への引っ越しにかかった費用は合計約45万円でした。

引っ越し業者にお支払いする費用の他、移動のための交通費、宿泊費、食費、車の輸送費などもかかったため、かなり高額です…。

ですが、新居に宿泊できるように準備を整えることで、これでもかなり費用は抑えた方じゃないかな?と思っています。

ザックリとした費用の内訳は表の通り。

2人暮らしとしては多めの荷物で「2tワイドロング車」を利用しました。

この時ほどミニマリストに憧れた瞬間はなかったかもしれません…!

引っ越し費用の内訳
引っ越し業者への支払い費用 約35万円
フェリー(大人2人+軽自動車) 約7万円
宿泊費(1泊) 約1万円
食費(5日分) 約1万円
交通費(高速料金など) 約1万円
北海道への引っ越し費用の内訳

北海道への引っ越し輸送方法はトラック?フェリー?

はるか遠くの土地「北海道」まで、どうやって荷物を輸送するんだろう?と知識のない状態で始まった引っ越しの見積もり。

引っ越し業者の方に教えを請いつつ、手探りで輸送方法を決めていきましたが、実際に輸送方法が決まるまでは驚くことがたくさんありました…!

驚き1:輸送はいろいろな方法がある

「荷物はどうやって輸送するんですか?」なんて呑気な質問をした私たちに返ってきたのは、「いろいろな輸送方法があります」という予想外の回答でした。

輸送方法に選択肢がある引っ越しなんて初めてです…。

具体的に提示された選択肢は次の通り。それぞれにメリット、デメリットがあるものの、「急ぎの日程なら、トラック輸送がおすすめ!」とのことで、トラック輸送でお願いすることにしました。

  • フェリーで輸送
  • コンテナ輸送(JR貨物輸送)
  • トラックで輸送(東京で乗り換え)
  • トラックで輸送(直行便)

驚き2:引っ越し日程はその場で決まらない

引っ越しの見積もりの際に驚いたのが、見積もり時点では、引っ越し日程は決まらないということです。

北海道側の引っ越し会社と連携するため、「日程をすり合わせて、決まったら連絡します」とのことで引っ越し会社の方は帰っていきました。

見積もり当日に決まったのは、輸送方法の希望と費用だけでした。

不安になりつつ待つこと2日。日程決定の連絡をいただき、一安心。と思ったら、とりあえず日程を抑えた状態で輸送方法は未定のまま。

輸送方法が実際に決まるまでドキドキしつづけたので、余裕のあるスケジュール組って大切だなと反省しました…。

驚き3:輸送方法はトラックからJR貨物輸送に変更

最初の見積もり時点で「トラック(東京で乗り換え)」がおすすめ!ということで、希望の輸送方法としていました。

スケジュール決定から遅れること約1週間。

「輸送方法は決まったのかな?」と連絡してみると、「トラック+JR貨物輸送」で引っ越すことに決まっていました。

いつの間にか輸送方法が変わっている!?と驚きつつも、引っ越し日の前には輸送方法が分かって一安心した瞬間でした。

自家用車の北海道への引っ越しはフェリーが便利

自宅で利用していた車は、たまたま寒冷地仕様で北海道でも利用できる!ということで、一緒に移住することにしました。

どうやって輸送しよう?と輸送方法について探す中で見つけた方法が以下の3つの方法です。

  • 引っ越し業者に輸送してもらう
  • 車両輸送サービスを利用する
  • フェリーに乗せて輸送する

少しでも輸送方法を抑えたい!という希望もあり、最終的には「フェリーに乗せて輸送」することに決めました。

船酔いしやすい方なので、酔い止めを飲んでの乗船でしたが、初めての大型フェリーは快適で、引っ越し途中なことを忘れてフェリー旅を満喫!

結果的に、旅行気分もあってとても楽しい引っ越しになりました!

北海道への引っ越しスケジュール体験談

超長距離の引っ越しということもあり、1日、2日で終わるわけもなく、荷物を旧居から搬出して、新居へ搬入するまで約5日ほどかかりました(輸送手段によっては1~2週間かかることもあるようです…)。

5日もホテルに宿泊すると、宿泊費が高いので、新居に泊まれるように事前に準備をしてコストカット。

自炊しつつ過ごしたので、引っ越し費用はかなり安く抑えられました。

スケジュール イベント 宿泊場所
1日目 (午前)荷物の搬出
(午後)フェリー乗り場へ移動
フェリー
2日目 フェリーを満喫 ホテル
3日目 (午前)十勝へ移動
(午後)鍵の受け取り
新居
4日目 転入の手続き 新居
5日目 (午後)荷物の搬出 新居
北海道への引っ越しスケジュール

北海道への引っ越しの疑問FAQ

北海道への長距離引っ越しするにあたり、疑問に感じたことについてまとめました。

これから北海道移住する方の参考になれば嬉しいです。

Q
冬でも北海道へ引っ越しできる?
A

引っ越し業者の方に聞いてみたところ、北海道への引っ越しは冬でも対応してもらえるようです。

ただし、冬季は割増料金が発生するため引っ越し費用は高くなってしまうとのことでした。

自家用車を持ち込むため、いきなり雪道で長距離運転したくないという事情もあり、わが家では冬の引っ越しは避けることにしました。

フェリーで自家用車を運ぶ場合、冬季は運航していない時期があるため事前のチェックをおすすめします。

Q
長距離引っ越しで家具、家電は壊れない?
A

かなり過酷な環境での輸送のため、結果をお伝えするとDIYで作った机は端が欠けてしまいました…。

引っ越し会社の規約により、パソコン、カメラなどの精密機器の輸送は依頼できないため、自身の車で輸送しました。

北海道への引っ越しは驚き満載!

この記事では、北海道への引っ越し費用と輸送方法の体験談についてお伝えしました。

夫婦2人暮らしで、約45万円、5日間にも及ぶ引っ越しは驚くことが満載!

手探りで調べつつの引っ越しでしたが、最終的にはスケジュール通りに進んで運に恵まれました。

フェリー旅は思いのほか楽しかったので、また挑戦してみたいです!

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